今年も桜の季節がやって参りました。
写真は新宿駅東南口広場の桜の木を下から見上げたものです。
小田急さんのフラッグスビジョンに映っているのは新入学生用辞書のCM。
春ですね!
今年は新宿御苑ではなく、花園神社でもなく新宿駅東南口広場の桜をお届けします。
何しろ今年は3月22日の満開宣言以降、、、
23日雨、24日雨、25日雨、26日雨、27日曇り、28日雨、
29日から翌4月2日までずっと曇りが続くこととなり。
4月3日の月曜日にようやく晴れたころにはすっかり桜が散ってしまっていたのです。
東南口広場の桜は新宿エリアではかなりの早咲きの部類で、3月中旬にはすっかり満開になっていました。
新宿営業課のスタッフが撮影した同広場の夜桜です。
眠らない街・新宿。
この夜桜を囲むように、多くの人が撮影していました。
(撮り溜めしておとこうと取っておいた写真が唯一のブログ素材となりました。。。)
その頃には気温がぐんぐん上がっており、街行く人の表情も開放的でした。
さて、こちらは現地の常設商店街フラッグ。
新宿東口商店街振興組合さんは2018年ごろからこの広場一帯を『新宿さくらスクエア』と愛称をつけ、PRされています。
当社経営理念の一つである『街の進化と活性化に貢献する』会社の一員として、まことに勝手ながら、このPRをお手伝いさせていただきたいと思います。
【タカトオコヒガンザクラ】
新宿駅東南口広場にある二本の桜は”タカトオコヒガンザクラ”といい、新宿駅南口地区整備事業の一環で、新宿区と姉妹都市である長野県伊那市から寄贈されたものとのことです。
現地には「この桜の木は、新宿区の友好都市である長野県伊那市より、東南口駅前の再整備にあわせ、寄贈いただいた『タカトオコヒガンザクラ』です。伊那市にある高遠城址公園内の『タカトオコヒガンザクラ』の樹林は『天下第一の桜』と称され、長野県の天然記念物に指定されています。平成28年12月」との碑がたっております。
もう少し調べてみようと伊那市ホームページを覗いてみると、
・きっかけは地域関係者の働きかけであった事
・具体化には国交省・新宿区など多くの行政が関わっていた事
・現地の桜守さんらはサクラが無事咲くのか心配で何度も何度も足を運び、樹勢や花芽の膨らみ具合など見ていたこと
こういう詳しいいきさつが市長さんの寄稿文の形で掲載されていました。
平成29年からは尺八とお琴の生演奏に抹茶とお団子を振舞う『タカトオコヒガンザクラを愛でる会』を開催しているとの事です。
時期は毎年3月中旬、来年はこのイベントもブログ化しようと思います。
街の植栽一つにも、地域の歴史と情熱があるんだなぁ。
と、また一つ地域の事を知るきっかけとなりました。
新宿支店・天野
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